ステートメント Statement


「存在」は価値を見いだされてはじめて存在します。 そして、その価値観は個人、家族、国家、文化、時代等によって様々です。自分が在る世界がすべてだという気分でいると、存在しない「存在」が増えてしまいます。 特に「異質の存在」に関しては、はなから避けて価値のないものとみなしてしまうことが多いです。

 

それでいいのでしょうか。 人間関係や社会の行きづまりは「異質の存在」の声に耳を傾けることなく、価値がないとみなしていることが原因なのではないでしょうか。

 

そこで、私は自分の価値観に風を通してみたいと思い、文字に「穴」を開けてみました。文字は価値観を作り上げ、広めてゆくからです。すると、その「穴」にそれまで気づかなかった「存在」がたちのぼり、声をあげ、表現しはじめたのでした。 つまり、私は文字を書いた作品に「穴」をあけることで「異質の存在」を「存在」にしようとしたのです。

 

「存在」に慎重に耳を傾け、その真価を見いだしてゆきたいと思っています。物質ではない「存在」への憧れと畏怖を込めて。それが私の制作です。

  



The beings can exist when they are considered to be worth.
And we tend  to concider the most of the defferent beings are not worth,
They are not even listened to the their voices.


I hope the  defferent beings are going to be the beings to be worth.
It can be the solution of something in our society.

The holes on my works mean the defferent beings.