活動報告 Activities
たゆとう
~四人の静かな自由~
Tosen Iwasaki
竹村敦子
谷村優希
目時白珠
ギャラリー枝香庵
https://echo-ann.jp/
東京都中央区銀座3-3-12
銀座ビルディング8F
2026年1月23日(金)~2月1日(日)
書を取り入れた現代アートの四人展
「書」は概念の痕跡です。
言葉にならない意図や気配を伝えるのに、型にはまる必要はありません。
私達はたゆたいながら、それぞれが触れた概念を自由に記すのです。
谷村優希展
ホワイトホールには出口しかない
2025.5/14(水)〜18(日)
西荻窪・さいのね庵
[ステートメント]
ホワイトホールとは、ブラックホールと対になる仮説上の天体である。つまり「存在するはずだ」と論じられてはいるものの、実際にはまだ観測されていない。物質やエネルギーを吸収するブラックホールに対し、ホワイトホールは放出するだけの存在だと考えられている。
入口しかなく出口のないブラックホールには、どことなく怖さを感じるが、出口しかないホワイトホールには、私はとてつもなくポジティブな魅力を感じる。そして、この二つのホールがつながっているのではないかという仮説もあるらしい。
これは壮大な宇宙の話ではあるが、私はこうした現象が、私たちの意識の中にも起こっているように思える。人の意識の中に、ホワイトホールもブラックホールも在るのではないか。それらの存在を認め、バランスをとってゆければ、個人の意識はもっと開かれ、自由になっていくのではないかと感じる。私にもホワイトホールが在ると信じたい。
私は次元や宇宙に強い興味を持ち、それらをとても身近に感じている。この展覧会では、「穴」と「文字」によって〈向こう側〉へのいざないを試みている。穴は出口であり入口であり、すなわち異空間へのポータルを意味している。文字はほとんど読めないが、作品のタイトルが記されている。私は「意識の視覚化」を目指して制作を続けている。読めもしない文字を書くのは、文字には次元を超えて意識を表現する力があると考えるからだ。文字をモチーフとして作品に記すことで、意識に深く迫ることができると感じている。
この物質的な世界の制約に、自由を求めて。






















